
千秋楽が終わると、すぐさま片付けが始まった。
9輌の山車は、この駐車場で一夜を過ごし、翌日の名古屋まつり山車揃に参加する。
雨の心配はないようだが、夜露をしのぐために、シートを掛ける作業が各山車で行われていた。
夜間は警備員が配置されるというが、自主警備で各山車内で一泊する山車番も有りだという。実に楽しそうである。
幕の取り外しやシートを掛ける作業を眺めていたが、さすがに、もう少し余韻に浸りたい、という気分ではなかったように思う。
当時のメモを見ると『疲れ切って・・・、やっと帰れる・・・・』と書いてある。
帰って前夜の寝不足を少しでも解消したい欲望のほうが勝っていたのかもしれない。
明日は早朝から名古屋まつり山車揃があるので、何時間か寝たら朝またここに来なくてはならない。
提灯が下ろされ辺りが暗くなった(N)
明日の名古屋まつり山車揃のため、山車はここで一拍することになる。(N)
降雨や夜露に備え、雨天シートで養生する筒井町神皇車と湯取車.
出来町の三輌(N)
二福神車(N)
福禄寿車(N)
二福神車(N)
河水車(N)
湯取神子車(N)
神皇車(N)
唐子車と福禄寿車(N)