大山車まつり日記

第49回 本町通~桜通本町2 唐子車から布袋車


広い桜通を渡る(S)

桜通本町を通過する中村区唐子車から有松布袋車までまでの写真
私が事前に「東照宮の答礼には間に合わせて来てね」と言ってあったので、桜通大津での撮影は神皇車まで。
星氏は次の撮影ポイントへ移動のため鳴海唐子車、布袋車と北へ歩きながらの撮影で、後部2輛の有松唐子車と神功皇后車は時間切れで撮ることが出来なかった。

北上する山車を私と吾一氏は西側から撮っていたから山車は左向きとなるが、星氏は想像に反して東側から撮っていた。
構図の自由度はこちらの方が大きく山車の側面も撮りやすいのだが、この本町通は北行きだけ通行規制して、南行きは通行可能になっている。
山車の手前に通行車輌が写り込んでしまうのを危惧したが、この写真を見る限りそうでもないようで安心した。

山車の右側から撮るか左側から撮るか

森高雅の描く東照宮祭礼絵図は名古屋城を出て御旅所に向かう(北から南)山車を左向きに描いている。
本町通の東側から見た構図である。
しかし江戸~明治期に描かれた古絵図の多くや市博が所有する若宮祭礼絵図の山車などその多くは右向きに描かれている。
右向きと左向き、どちらでもいいようなものだが何か理由があるのだろうか。
個人的には左を向いた山車のほうが好みである。
大山車まつりとはまったく関係無いことだが・・・

今回の大山車まつりに限っていえば、北上する山車を待ち受けて撮ると、西側からでは鋭角になってしまう。だがすぐ近くを山車が通る。
東側からなら山車側面も写しこむ事ができる反面片側2車線の道路ゆえ微妙な距離感が生じてしまう。
ま、どちらでもいいのだが、山車によっては左右で幕の刺繍が違うものがある。
深く考えずにおこう。

□写真集~本町通~桜通本町2

  内屋敷唐子車から布袋車まで
  撮影は星氏(H)と一部チョコ氏(C)

12:23 唐子車に続く中村区の山車(H)
唐子車 (H)
12:28 二福神車(H)
二福神車 (C) 12:30 紅葉狩車(H)
紅葉狩車 (C)
12:33 神皇車(H)
神皇車 (H)
神皇車 (C)
鳴海町唐子車、ここから緑区の山車が続く (H)
12:39 唐子車(H)
12:41 布袋車(H)
12:42 杉ノ町本町を渡る布袋車(H)
先頭の福禄寿車は片端筋に曲がろうとする頃