今回参加する山車の中でもっとも新しく造られた山車である. 先代の王羲之車(唐子獅子車あるいは石橋車とも)は寛保年間(1741~1744)に建造された山車を文化2年(1805)に東之切が譲り受けたと伝えられる.
どっしりと重厚な山車であったと言われるが、惜しくも昭和20年の空襲で多くの資料とともに焼失. 現在の山車は昭和23年頃から山車本体・からくり人形ともに町内の人々による手作りで新たに再建されたもの.