大山車まつり日記

第8回 花車から内屋敷


午前7時53分 建中寺前で東区の5輛を見送る(N)

私は次の予定があるので、この建中寺前で東区の山車とはしばしお別れである.東区役所から平田町方面に小さくなっていく5輛の山車を見送った.
東区の山車には、このまま星氏とバナナ氏が同行するので、私が居なくなっても全く問題ない.

建中寺前から若宮八幡社までの詳細は次回以降に譲り、このあたりで中村区の3輛の様子を紹介することにする.

中村区の山車にはチョコ氏が同行し、詳細に写真を記録してくれているので、それを基に書くことにする.
山車が保管してある笹島小・中学校の校舎を一足先に出発した紅葉狩車は一旦町内に向かった.
続いて準備の整った二福神車が7時50分に市道江川線に曳き出された.


午前7時39分 二福神車が保存庫から曳き出しの準備(C)

この紅葉狩車と二福神車が同居する山車保存庫だが、一風変わっていて学校の敷地の一角に設けられている.
この保存庫前は学校の玄関になっており、レンガが敷き詰められている.それゆえレンガを痛めないようにコンパネで養生してからでないと、山車を動かせない.
なかなか厄介な手順を踏まなければならないのだ.

ようやく曳き出された二福神車は市道江川線を一旦北上し、泥江町交差点でUターンして南下する.このように大回りをするのは、いつも利用する西側の道路が中央卸市場の中にあり、早朝は往来が激しくて山車の曳行に支障があるためである.
そして西柳町の交差点から錦通へ出て、錦橋手前で紅葉狩車が合流し二福神車の後に続いた.
2輛で堀川に沿って右岸道路(左岸の道路は木挽町通というが、右岸道路に名称は無いようである.)を南下する.なかなか複雑な経路である.

さらに錦橋から納屋橋へと南下した2輛の前に、内屋敷の唐子車が見えてきた.
保存庫の先に待ち受ける内屋敷の唐子車は、いつもの唐子車とはいささか趣が異る.
それもそのはず、見慣れた赤幕ではなく猩々緋と薄黄色の縦継ぎ幕で山車が飾られているのだ.
私の知識が足りないのだが、唐子車の歴史で過去にこのような縦継ぎ幕を使用していた時期があったのだろうか.
400年祭に合わせ幕を新調した唐子車、均整の取れた山車のプロポーションに案外似合うような気がする.

□写真集〜中村区花車から内屋敷へ

午前7時53分 建中寺前で東区の5輛を見送る(N)
午前7時39分 二福神車が保存庫から曳き出しの準備(C)
午前7時14分 市道江川線を北上する紅葉狩車(C)
午前7時57分 泥江町交差点をUターンする二福神車(C)
午前8時7分 錦橋手前で二福神車を待つ紅葉狩車(C)
午前8時8分 錦橋を右折する二福神車(C)
午前8時11分 堀川沿いを南下する紅葉狩車(C)
午前8時12分 左に見えるビル近辺は広井村中之切と言って、
現在常滑市西之口にある「雷神車」を保有していた.(C)
午前8時17分 前方に唐子車が見えてきた(C)
午前8時19分 唐子車を先頭に中村区の3輛の山車が揃った(C)